海溝

覚書とか忘れたいこととか

初めて推し不在の誕生日会をした話(当日編/後編)

ここまでのあらすじ:

8年間推しの誕生日を知らず過ごしてきたオタクがある日突然推しの誕生日を知ったら盛大に祝わずにはいられず船に乗り大はしゃぎし、浦安に向かった。

 

hotwater16g.hateblo.jp

↑前回更新から少し時間があいてしまいましたがこちらの記事の続きです。引き続き夢と虚言のみで構成されている記事になるので今回も苦手な方はそっと閉じてNetflixでタイバニ2を見てください。10月7日に2クール目が配信になります。よろしくです。

 

目次

オタクin新浦安

船から降りて東京駅の地獄のような京葉線乗り換えをこなし、本日の宿(と書いてメイン会場と読む)のある新浦安に向かいました。

駅ビルで推しの好物(ヨーグルト)とただ食べたかったクロワッサンとただ飲みたかったウィルキンソンジンジャーエールを購入し、シャトルバスを待ちます。

途中ガチの結婚式帰りと思われる人々を乗せたバスが目の前に停車し、なんか香ばしい気持ちになった。

バスの中で「そういや我々一緒に旅行するのいつぶり?」「佐和山に行ったときって何年前?…5、6年?」「こわ」みたいな会話をしつつ、改めて私たちの付き合いの長さと推しへの愛を注ぎまくってきた8年を振り返ったりなんかした。

 

私と麦さん、佐和山の思い出(余談)

 

ということでバスに揺られること約15分。本日のメイン会場に到着です。周りは夢の国帰りと思わしき家族連ればかり。そこに交じる明らかに浮いた格好の我々。という図にもすっかり慣れましたこの時点でな。

 

宴の始まり

ハッピーなファミリーに混ざりチェックインを済ませたハッピーなふたり。

いよいよ部屋とご対面です。ルームキーが既に推しカラーだったのでこの時点でテンションかなり上がってた。写真撮るの忘れたが。

 

ドアの向こうに広がっていたのは

正真正銘の推し色ルームでした。

写真で見た通りなんだけどなんかほんと笑っちゃった。 

 

しかもオーシャンビューだった。

今日めっちゃ海見とる。

 

主に東京駅のせいで疲れたのでとりあえず座り、クロワッサンをかじる我々。

小腹も満たしたのでいよいよアレをやります。

憧れの、アレ。

そう、

 

推しグッズのデコレーション。

 

なんやかんやこれやっとる時が一番楽しかった。

持ち寄ったグッズで彩られたイミテーションケーキはホテル備え付けのものです。

Twitterに上げたら「ケーキも作ったの!?」というリプを何人かからもらったけどそこまでの気力はさすがにない。現役保育士オタクにそこまで求めるな。

けどなかなかかわいくて所謂「映え」る祭壇が出来てとても満足でした。

 

浮かれて写真を撮るふたり。

 

ベッドの上の棚?みたいなところにも祭壇を作りました。

congratulationのガーランドがいい感じ。

 

衝撃のディナー

写真を撮ったり推しを愛でたりしてるうちに夕飯の時間になったので移動します。

今回は外出するのも面倒だったのでホテル内のレストランを事前に予約しておきました。

シャンパンで推しの誕生を祝い、おなか一杯になった時、麦さんより本日n回目のサプライズが…

 

麦さん「渡すものがあるんだよね~」

は????

 

手渡されたのは謎の包みと封筒。

何かとんでもねえ予感しかしなくてめっちゃ震えてた。

開封

 

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推しのバースデーイベントに参加した者だけがもらえるカードとプレゼントでした。

 

これは何?大丈夫なやつ?※大丈夫ではない奴のコメント

この日の為に用意したと聞いて20時間ぶりくらいに麦さんの本気を感じました。

めちゃくちゃ笑ったしうれしかった正直。

なんか…こういう粋な演出できるオタクがたぶん世界を回してるんだろうな。

尊敬しますね。

 

宴の後

衝撃の夕飯を終え、フロントで円盤鑑賞会をするためにBlu-rayプレイヤーを借り、部屋に戻った私たちがしたこと。 

推しの好物を食べながら本日の自分のコーディネートについて語り合う。

それぞれクソ夢女子なのでアクセサリーから化粧までこだわり散らかしていたのでこの時間も楽しかったですね。

あとヨーグルトはうまかった。蒜山ジャージーヨーグルトは岡山の魂。

 

その後は劇場版の円盤を鑑賞し、推しの登場シーンが近づくとカメラを構えて写真を撮りカメラロールを荒らすといういつもの遊びをして過ごしました。結局いつも麦さんと遊ぶときとあんまやってること変わんないんだけど、これこれ。こういうのでええんよ誕生日会って……(感無量)

最後に

好き勝手書きすぎてレポらしくないレポになりましたが、こんな感じで私たちは初めてのお誕生日会を過ごしました。

結論から言うとどちゃくそ楽しかった。

それなりに費用はかかりますが、小旅行するのと変わんないし、下手したら旅行するより健康にいい。心の。

定期的にやりてえなーと思ったけど誕生日は毎年来るので(歓喜)またなんかいいアイデアがあれば来年以降に持ち越したいと思います。

推しの誕生日がわかるって幸せなことなんだな…ということを改めて感じました。

現場からは以上です。

 

おまけ

示し合わせたわけでもないのに2日目の服の色が丸被りしてた(爆笑案件)

 

ホテル近くの広場にシロツメクサが生えてた。

そう、3ヶ月後にはシロツメクサが似合う彼の誕生日も控えているのでござる…