海溝

覚書とか忘れたいこととか

推しから預かったプレゼントお渡し会をした話・前編

皆さん、今日も元気に妄想してますか?

生きているとしんどい現実に殺されがちですが、そんな中この度またしてもとち狂った会を企画し開催してまいりましたので纏めます。めちゃくそ楽しかった。

尚、毎度のことながらいわゆる夢要素しかない記事になりますので、理解の無い方は見なかったことにしてください。

また、それぞれの推しのジャンルやキャラクター名はそれとなく伏せております。「あの人かな…?」と思っても気づかないフリをしてね!

 

 

 

参加者

おゆ:夢女歴20年。字書き。推しが作品の完結後海外に行きがち。

ぐりこ:古の絵を描くオタク。推しが悲しい運命を辿りがち。

ぐじま:子育てをしながら絵を描く偉いオタク。ホビアニが好き。

よーこ:好きなタイプは顔の良い男。顔の良い男のためなら何でもするオタク。

ショウ:二次元ジャンルも好きだが歴代推しは全員次元が2.5以上のオタク。

 

互いにメインで推しているジャンルは微妙に掠ってるようで掠ってなかったり、かと思えばがっつり被ってたり、稀に「あ、私10数年前にそのジャンル通ったよ!同人活動もやってた」という事があったりなかったりするという、言わば各ジャンルから集まったやべー集団です。

実は2年前にも奇跡的に被った某ジャンルでそれぞれの推しから(預かった)プレゼントお渡し会を開催したのですが、昨年は参加者たちの人生の都合で開催できず、この度2年ぶりの開催となりました。

 

ルールと流れ

1.それぞれ「この人物(キャラ)からプレゼントを貰いたい」と決める。

2.カウンセリングシートを記入する。

3.くじ引きをし、当たった人のカウンセリングシートを受け取る。

4.予算4000円(多少はみ出しても可)で推しからのプレゼントを用意する。

5.当日預かって来た体で相手に渡す。

 

前回は全員が同じジャンルにハマっており、口頭で推しの名を伝えるだけであとはお任せ!で済んだのですが、今回は『もしかすると全く知らないジャンルのキャラからプレゼントを預からないといけないかもしれない…』という可能性があったため、「私の推しはこんな子です」「作品の世界観はこうで…」「私と推しの関係はこんな設定で…」という情報を記載するカウンセリングシートを作成しました。

各自記載し、運命のくじ引きが行われた結果、

おゆ→ぐりこ

ぐりこ→ぐじま

ぐじま→おゆ

よーこ→ショウ

ショウ→よーこ

(左が贈る人、右が貰う人)

という結果に。それぞれが用意したシートを受け取り、約半月の準備期間を経て当日を迎えました。

 

宴の始まり

13時。都内某所のレンタルルームにてスタート。クリスマス会を兼ねていたので買ってきた総菜やケーキを食べつつ過ごしました。

そして腹も満たされた14時半、遂に執り行われたお渡し会。

お渡しする順番はあみだくじで決定しました。

 

第1話:「付き合って間もない若手俳優から貰う温もり」

トッププレゼンターはショウ氏。よーこ氏から受け取ったカウンセリングシートはこちら。

よーこ氏の推しは三次元。以前よーこ氏から写真集を押し付けられた頂いた以外の知識を持たぬショウ氏はカウンセリングシートを受け取った後、自分で彼のプロフィールを徹底的に調べ上げたそうです。本気。

そして“彼の所属する事務所の関係者”という設定の人間として預かって来たプレゼントがこちら。

ショウ「どうしてもおうちデートが多くなるのでおうちで使える物が良いかと……」

ジェラピケのしあわせなスリッパ……(と、彼の好きな色のタオル)

喜びを嚙みしめるよーこ氏。

ショウ「そしてここで、最近なかなか忙しくて会えない彼から預かって来たメッセージを代読させていただきたいと思います」

一同「!?!?!!??」

これ何?結婚披露宴なの?

彼からの暖かいメッセージにリアルに口元を覆うオタクの図。悶えるギャラリー。

かわいい自作クリスマスカードのおまけ付きでした。

初っ端からオタクの本気を見せられ、当事者もギャラリーも一気に盛り上がる。楽しすぎんか?

てか室温10度くらい上がった?

 

第2話:「死んだ推しと私の思い出について」

さて続いてのプレゼンターは私(おゆ)。ぐりこ氏から受け取った熱量やばめのシートがこちら。

論文……?

字の量多すぎてぼかしが雑になってしまったが察してほしい。

今回は少しイレギュラーで、厳密に言うと推しからのプレゼントではなく、「死んだ推しとの思い出から生成された、彼の概念アイテム」を贈るということに。

ぐりこ「私の推し、死にがちでさあ……死人からプレゼント貰うわけにもいかんから特殊な設定にしたわ」

私も推しが海の向こうに行きがちなのでその気持ちわかるぞ。

それだけでなく、私自身しても思い入れのあるジャンルのキャラを指定された為、めちゃくちゃ楽しみながら用意をさせていただきました。

おゆ「初めに、このシートを読ませていただき私はとても感動しました」

思い入れが強すぎるが故に雑なプレゼンを始める私。

おゆ「さて。ではプレゼントを渡す前に、彼とぐりことの思い出を今回小説にしてきたので渡します」

ぐりこ「どどどどど、同人誌?!!??」

そうです。私はいわゆる夢本を刷りました。

ぐりこ「……家宝にします……」

おゆ「そしてこの思い出を踏まえた上で生成された物がこちらです」

ムーンストーンのネックレス。

ぐりこ氏の誕生月は6月。ムーンストーンは6月の誕生石という偶然。

色んな意味でパワーを貰ってくれると嬉しいです。

絞め殺してるようにしか見えないが、付けてあげてる。

 

そして宴は第3話へ続く……(暫くお待ちください)