海溝

覚書とか忘れたいこととか

推しから預かったプレゼントお渡し会をした話・後編

前回までのあらすじはこちら。

hotwater16g.hateblo.jp

 

 

第3話:「返って来たお年玉」

続いてのプレゼンターはよーこ氏。ショウ氏から受け取ったシートはこちら。

よーこ「物を贈るイメージがないって聞いて死ぬほど迷った」

ショウ「それなんよなあ」

よーこ「でもポイントとなったのが設定の『推しが弟の友達』ってとこで。当時お年玉をあげたりしてたんじゃないかと思いまして。数年ぶりに再会したとき『そういや昔お年玉もらったよな?やるわ』と言いながら成長した彼が手渡してきたのがこちらです」

お年玉ー--------!!?

の、袋の中に入っていたのが推しモチーフのアクセサリー。

よーこ「あんま物を上げるイメージがないって言ったからお金使わないと思って、スリコのやつなんだけど…」

ショウ「予算設定まで解釈一致」

よーこ「で、予算がめちゃくちゃ余ったのでここからは私がショウちゃんの同僚という設定になり、『最近遅くまで頑張ってる同僚に贈るクリスマスプレゼント』を渡します」

ショウ「同僚?……私の推しと面識ある?隠れて付き合ったりしとらんよね?

推しへの愛情が深すぎるあまり疑り深くなるオタク。

ハンドケアセットと湯たんぽ。これは普通に疲れた女にはありがたい。

お金をかけたがらないキャラが何を贈るか……

難易度の高いミッションだったと思うが上手い事投げられた設定を生かしたオタクすごい。

 

第4話:「オタクが一番好きな紙ってなーんだ?」

4人目のプレゼンターはぐじま氏。私が送ったシートがこちら。

私が今年になってハマったジャンルが偶々ぐじま氏が昔履修したジャンルであるということもあり、情報は最低限にとどめました(信頼故)。

 

ぐりこ「この子さ、アニメより原作の方が顔が良いよな」

ぐじま「そんなおゆちゃんの推しは今アメリカに留学中なんですが、実は一時的に帰国をしておりまして」

おゆ「何故私に言わなかったんだー---ッ!?!?」

出た、厄介なオタク。

ぐじま「時期的にサプライズでクリスマスプレゼントを贈ろうと思ったんですが、色々あり会えぬまま急に帰国せざるを得ず。彼の高校時代のダチである〇〇くんに買ったものを託し、更に〇〇くんの大学の友人である私が『渡しといて』と頼まれたのでおゆちゃんに今日プレゼントを渡します」

おゆ「私の知らぬところでそんな複雑なやり取りが行われとったん?」

そんなんもう宅配で送れや…

ショウ「大丈夫?ぐじま、おゆちゃんに隠れて彼と付き合っとらん?」

ぐじま「wwwwwwwwwwwwwwwww」

いやだから疑うな。

 

ぐじま「さて、そんな忙しい彼が選んだのがこちらです」

アヴェダのパドルブラシ…………!

偶然にも私が半年ほど買うか買わぬか悩み続けていたブラシでした。いや普通に嬉しいが?

ぐじま「そして、今回無配ペーパーを刷りました」

おゆ「ペーwwwwwwwパーwwwwwwwwwwwwwwwwww」

嬉しさのあまりベッドから転げ落ち熟読する私。

オタク、この世で一番無配ペーパーが好きですからね。

ブラシを選ぶまでのエピが描かれたぐじま神による無配に無事殺された。

てか夢本刷る奴と言い無配用意する奴と言い、これ同人誌即売会やったっけ?

 

第5話:「消されたメッセージ」

最後のプレゼンターはぐりこ氏。ぐじま氏から貰ったシートはこちら。

これまた熱量がヤバい。オタクほんまに推しのこと語ったり書いたりするの好きよな。

ぐりこ氏もぐじま氏の推しについてはよく知っていたそうです。

ぐりこ「この設定がええよね。再会した年上のお姉さんっていう……」

ぐじま「そう。あとショウちゃんの時と同じく、特別付き合っていないってのがポイント」

友達以上恋人未満みたいな時期が最高に楽しかったりするもんな(理解)

 

ぐりこ「そんな『気になる年上のお姉さん』にニューヨーカーな彼が贈るものといえばやはり、いかにもなグッズかと思いまして……」

ニューヨーカー(解釈一致の音)

なんでいかにもなクリスマス飾りってこんなテンション上がるんやろ。

そして続いてはこちら。

ホットサンドメーカーアメリカのご家庭に絶対あるやつ!

ぐじま氏も大喜び。

ぐりこ「そしてまあニューヨーカーなので、当然クリスマスカードも預かってます」

ぐじま「…………は?」

ぐじま「待って、待って?」

え、死んだ?

読んだ瞬間あらぶるオタク。

中身がこちら。

ぐじま「一回書いて消してあるんじゃけど………!?」

いーや確かにこれは荒ぶるわ。

年上のお姉さんへの想いを書こうとしたけど「なんか違う…」と思って消し、そのまま下にシンプルなコメントを書いちゃうの可愛すぎん?

演出が憎すぎる。天才が居た。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。こういった試みをするのは我々は2度目ですが、やはり何度やっても楽しい。

自分の推しへの愛を再認識できるし、知らないキャラや人物と友人の関係性についてあれこれ考えまくるのも楽しく、そこからまた新たなインスピレーションを得ることもあり、正直得しかしない企画なので、皆様もぜひお友達とやってみてください。

同じジャンルの友人とやるのも楽しいが、未知ジャンルでやるのも楽しいです。

我々は「絶対来年もやろうな……」「来年は同じ推しで『付き合って2年目』って設定縛りにする?」と早速来年の話を始めました。

それでは来年もまた元気な夢女でありましょう。皆様よいお年を……